Monthly Archives: October 2014

ひきずらない。

シロクマ通信です。

ビルがクロンダイクの尻尾を踏んづけました。犬は当然ギャって言いました。

ビルはさんざ謝ったあと、何時間かあとになってもくり返し「踏んづけてごめんね」と言いつづけます。犬はもう関係ない顔をしています。

犬がひきずってないんだから、人間も前へ進まなきゃね、ということになりました。

でも、いつも明るい市民犬クロンダイクだってひきずることはあります。

たとえば散歩の後半。家に向かって歩いているなと理解した瞬間、クロンダイクの足取りはとても重くなります。もっと遠くまで行きたいのです。この足取りが重くなる感じを英語でも drag one’s feet 足をひきずる、と表現します。

一度ひきずりモードに入ってしまうとそこからの道のりは犬を説得しながら歩くことになり、速度半減。全然楽しくありません。せっかくの散歩の後半が台無しになるのはくだらないです。

この時間を楽しく過ごせるように、犬をはげましながら歩きます。ほめる、楽しそうに話しかける、おやつで釣る、走ったりスキップしたりしてリズムを変える。家の前まで来たら、さあおうちに着いたよ、といいながらおやつを一口。扉を開けたら、思いきり嬉しい気持ちで「ただいま!」と言いながら一緒に家に入ります。

ひきずらないのも技術がいるというわけです。

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長い散歩のあとで疲れて眠りこけているところ。

 

 

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クロンダイクのおじさん、人命救助。

Klondike pictured with his uncle Matt (in glasses) and his nephew Henry
クロンダイクとおじさんのマット、いとこのヘンリー

シロクマ通信です。

シロクマには直接関係ない話ですが、素敵な話題です。

ビルの弟、マットが今日、9歳の子供の命を助けました。のどに何かをつまらせて窒息しそうになっているのを発見し、素早くハイムリッヒ法で取り除いたのだそうです。よそんちの子です。場所はバージニアのパンプキン畑。

ハイムリッヒ法って、これです、これ。緊急救命法をやるとかならず教わるやつ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92%E6%B3%95

何度も習っているのですけれど、とっさのときに落ち着いてパシッとできるかと聞かれたら私は自信がありません。マット、かっこいい! 素直に尊敬します。義弟じゃなかったら惚れてるかも。彼、とてもモテるのですよ。理由がわかる気がしました。クロンダイクもマットおじさんは大好きです。

Klondike’s Uncle Saves Life of 9 Year Old (Serious); Klondike Denies Credit

Klondike pictured with his uncle Matt (in glasses) and his nephew Henry
Klondike pictured with his uncle Matt (in glasses) and his cousin Henry

Today my brother Matthew Swartz successfully performed the Heimlich Maneuver on an unnamed nine year old girl with an fully obstructed windpipe, dislodging the obstruction with a loud ‘pop’  and saving the girl’s life. The incident took place at a Pumpkin Patch in Virginia.

Klondike has not claimed credit for training Matt in the maneuver, which is good because he didn’t, but like all of us is very, very proud of Matt for his skills and presence of mind.

だめじゃーん。

Criminal Looking Innocent At Scene of The Crime. Don't Be Fooled!
悪いことなんて一度も考えたことありません、わん。

シロクマ通信です。
今日はだめじゃーん、な話。

ビルが玄関周りにハロウィーンの飾り付けをしていました。玄関の扉が開いていました。市民犬が何が起きているのかと見に来たので、一緒にできばえを見ようよ、と呼びました。市民犬は完全無視し玄関から出てきませんでした。減点1。

10分後、ビルが片付けをしていると、市民犬は玄関からトコトコ出てきて、呼ばれたのに完全無視して尻尾ぶんぶん振りながら道路を横切ってしまった。お向かいさんの家の前ですぐ捕獲されましたし悪いことをしたのを分かっているような顔をしてはいましたが、また減点1。

まったくさんざ勉強してきたこの3ヶ月の努力はどこへ行っちゃったんでしょう。呼ばれたら来る、が一番の基本なのです。お手もお座りもできなくていいから、呼ばれたら来るのだけは100%できなきゃいけない。

訓練です。訓練っ。

Blown Off By The Beast

Criminal Looking Innocent At Scene of The Crime. Don't Be Fooled!
Criminal Looking Innocent At Scene of The Crime. Don’t Be Fooled!

We’ve worked hard on Klondike’s training and he’s basically done pretty well, but he tested me this afternoon.

I was working out on the porch, putting up halloween decorations. Front door was open. KB stuck his head out of the door. I called him to come with me out onto the sidewalk in front of the house, let him admire my handiwork with me. He refused to move beyond the patio. Strike One.

Ten minutes later while I was cleaning up he trotted through the open door, ignored me as I called him back, wagged his tail as he crossed the street (without, of course, looking for traffic). He did let himself be recaptured almost immediately and maybe, just maybe, looked contrite.

Some recall refresher work is definitely in his future. There is an exercise designed to teach the dog that good things happen with the person. You put the dog on a leash and place a treat just beyond the end of the leash. When the dog tries to get it, pulling on the leash, you call him back and then the two of you walk to get the treat together.

クロンダイクはドッグバートではない。

白い犬が尻尾振ってるというと、スコット・アダムズの「ディルバート」に出てくるドッグバート。

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白くて尻尾振ってるとこまでは同じだけれど、うちの市民犬となんてまあ違うのかしら。うちの子はこんなに邪悪じゃないわ。と自動的に比較して優越感にひたっています。

すっかり自分ちの犬のことばかりな人になってしまいました。犬のことしか考えていないから犬のことしか思いつかないに違いありません。

なんたることよ。

 

真っ暗。

@launch ramp

シロクマ通信です。
寒くなりました。雨も降りました。もうすぐハロウィーン。だからというわけではありませんが、暗闇散歩です。

ねーさんぽー、さんぽいこうよー、と言われて説得されてしまったビルが連れ出しました。寒くても風が吹いていても、市民犬は大丈夫。新しく冬毛がしっかり生えて防寒対策万全ですし。一応お断りしておきますが、この日散歩は既に2回していたのですよ。

ちょこっと大好きなペットショップに立ち寄って店員さんたちにクッキーをもらい、ケージに入っていた猫たちを震え上がらせてから、マリーナのシーザー・チャベス公園へ。定番の目的地のひとつです。

前にも報告しましたが、クロンダイクは車が嫌いです。車に乗ることを教えるだけで莫大な訓練用のおやつを食べさせました。今でも車に乗っている最中はぶーたれています。

しかしこの晩はペットショップの直後で気分が良かったのか、しばらく窓の外に首を突き出して夜風を楽しみ、そのあとは運転席と助手席の間に手をかけて楽そうにしていました。ハーネスをシートベルトにつないでいなかったら助手席へ移動していたかもしれません。

Klon Ride
信号待ちの間の自分撮り。犬の頭の上部と肩しか写っていなくてなにがなんだかわかりませんが、うれしそうだった記録に。

公園は静かで夜の空気が冷たくて、とても気持ちよかったそうです。対岸のサンフランシスコとオークランドの街の灯、クロンダイクの首輪につけた小さなライト、それに時々iPhoneのフラッシュ機能を使った以外は真っ暗。市民犬は夜目が利くようで平気でしたが、人間は懐中電灯とかヘッドランプとか持って出ないとまずいです。次回からそうします。

Chavez

追記) シーザー・チャベスは人権擁護で知られる有名人で、メキシコ風スペイン語の読み方ではセザー・シャベスになるのですが、このあたりに住んでいるみなさんは全員シーザー・チャベスと読むのでそうカタカナ表記しました。もとが何語であってもどう読まれるかは地元民の習慣にまかされているらしく、地名は不思議な音だらけです。まあ日本だって同じ漢字の地名が読む人や地方によって何通りか音があったりするのでそんなもんだと思えばあきらめられるのですが、最初のうちは発狂しそうになりました。

The Night Walker

@launch ramp

Today felt like Winter. Cold, some drizzle, and dark early. All of these things are probably a plus to a certain four footed friend bred to sleep with the herd  in the often snow covered Pyrenees Mountains, and recently in possession of an ultra thick winter coat. The same wagging quadruped who galloped into the media room at around 6:00 in the evening demanding yet another walk.

After a quick stop at Pet Food Express, where the Klon scored some cookies and reminded some kittens at an adoption event that he was in the house, we headed off the Cesar Chavez Park, attached to the Berkeley Marina.

As many of you know, Klon is not a car guy – it was a struggle just to teach him to get in the car and he rarely looks happy while being chauffeured around,  but his PFE express experience must have left him feeling pretty good. He started his ride to the park with head all the way out the window and then decided to ride with his front paws resting on the center console – he probably would have moved all the way to the front if the restraint system had let him.

Klon Ride
Bad selfie… Klon’s face is cut off just above the eyes. Front paws on center console, rear paws on back seat.

The rest was strangely serene. Forty five minutes of walking around the park’s perimeter, enjoying the crisp air and quiet of the shore. It was pitch dark except for the lights of San Francisco and Oakland, both visible across the bay, the light on Klondike’s collar, and every once in a while the flashlight function on my iphone. I have the feeling Klondike was seeing perfectly, next time I’ll bring a head lamp.

Chavez